インフルエンザでタミフル服用、解熱までは1日違い

以前はインフルエンザと言えば、タミフルというくらいにインフルエンザに感染をした場合にはタミフルが処方されていましたが、その後一部の患者の中に異常行動などの副作用があったために、年齢によっては使用を禁止したり、患者によってはタミフルの服用を断るような事もありました。この異常行動に関しては、実際にタミフルが原因によって起きるものなのか、インフルエンザの症状として表れているのかはわかっていない事も多くあります。その後、タミフルが効かないタイプのインフルエンザや元々B型には聞きにくいと言われていたこともあり、吸入タイプのリレンザやイナビルという薬が多く利用されるようになっています。
タミフルは、インフルエンザを発症してから48時間以内に服用しないと効果が見込めない薬でもありますし、元々インフルエンザのウイルスの増殖を防ぐ効果がある薬ですので、増えてしまってからの服用は殆ど期待ができないという事になります。
インフルエンザは、タミフルを服用しなくても解熱はします。服用時期によっては、飲まない時との差が1日程度の違いにしかならない事もあるので、できるだけ早く服用する事がポイントになります。インフルエンザの症状がでてから早い時期にタミフルを服用する事で、本来3日~7日くらい高熱が続く事もあるインフルエンザの症状を1日~2日で解熱させて、回復に向かう事もあります。
従って、服用をしても1日しか違いがないという考え方は、間違っているとまでは言えないまでも、必ずしも正解とは言えない事になります。服用をしていなくても異常行動をとるケースもあるように、服用のタイミングが遅くなってしまえば、当然効果も期待できなくなる事で1日しか違いがなくなる事もありますが、適切なタイミングで服用をすれば、効果が期待できる薬になります。